桐
科学雑誌・Webメディアで執筆。謎解きイベント監修経験あり。
桐生 遼介の記事 (3)
古典暗号
モールス信号一覧表と覚え方|欧文・和文・数字
モールス信号は、短点(トン)と長点(ツー)だけで文字を表す、3:1の時間構造に支配された符号体系である。欧文26字、数字10字、和文48字を前にして一覧表で固まってしまう最大の理由は、これを丸暗記の対象として見てしまう点にあります。
コラム
暗号の種類一覧|古典・現代・PQCの仕組み
紙にHELLOと書き、文字を3つ先へずらしてKHOORに変えると、暗号はまず手で触れる遊びとして立ち上がります。そこからブラウザの錠前アイコンを開く気持ちでTLS 1.3の流れを指でなぞると、暗号は遊びではなく、毎日の通信を支える社会基盤だと実感できます。
古典暗号
エニグマのローター構造と151兆通りの正体
シミュレーターでAキーを連打すると、同じキーしか押していないのにランプは毎回ちがう文字へ飛びます。あの小さな驚きの正体こそ、ローター機エニグマの核心です。電流が行って帰る一本の道の上で、ローター配線、回転、リング設定、プラグボードが切れ目なく働いています。